G20閣僚会合を無事終えました。来年の議長国として存在感を発揮できたと思います。英語を話せず代表団で固まっていた他のアジア代表と異なり、11の二者会談を行い、休憩中もその他全ての国と仲良くなって、「日本の代表のイメージが変わった」とみんなから言って頂きました。日本が世界を雇用労働分野でリードする！そんな道筋をつけることができたと思います。

 

 

 

G20教育・労働閣僚会合は合同セッションを開き、林大臣と私が出席して、人生100年時代や1億総活躍社会実現に向けての取り組みなどを紹介しました。午後からは雇用大臣会合になり、第四次産業革命が労働市場に与える影響などについて議論。私からは日本の政策に触れつつ、前向きに捉えるべき旨を申し上げました。ILO事務局長、米、EU大臣とも会合を致しました。来年は日本が主催なので存在感を示したいと思います。

 

 

アルゼンチンのメンドーサに着きました。6000m級のアンデス山脈も見える場所です。ＯＥＣＤ事務局長代理、オランダ雇用大臣と会合し、夜は派遣団代表のみの食事会。通訳も入れないこういう会合こそ外交の真骨頂だと思って、みんなと仲良くなりました。

 

 

 

アフリカ訪問最後はガーナでした。野口英世博士が最後を迎えられた同国は、日本の医療支援の中心でもあり、現在も感染症研究所の建設が最終段階を迎えています。厚生労働副大臣として研究所及び記念館を訪問し、胸がいっぱいになりました。1927年という時代に黄熱病と戦うためこんなに遠くまで来られた勇気、そして自ら病気に罹患し故郷を思いながら亡くなられたこと、などを思うと、私たちもその思いを引き継がなければならないと決意しました。

 

 

シエラレオネは空港から町までモーターボートに乗るという変わった所です。副大統領、外務大臣・保健大臣・労働大臣などの不在時代理とお会いするとともに、日本が援助した子供病院、避難所における飲み水とライトの提供、災害時非常用備蓄倉庫などに伺いました。とても貧しい国ですが、小さい命を救うべく頑張りたいと心から思いました。日本にできて中国にできないのは、こういう心のこもった支援です。私たちはどこよりも心の暖かい国を目指したい！現地のニュースに大きくこの暖かさが出ました！

 

 

 

アルディー君とラジオ体操に参加しました。御神輿や盆踊りにも参加させて頂いております。草の根の触れ合い、本当にありがたいです。こうやって、いつも通りの活動ができることが何よりの幸せだと心から思います。みんな頑張りましょう！

 

 

 

2023年技能五輪世界大会の日本招致(愛知)を副大臣として担当しています。その関係で金沢で行われている若年者ものづくり競技大会に伺い、そこに世界中を回ってきた次のロシアのカザン世界大会の大会旗の旗降りとワッペン付けを行いました。ものづくり大国復活のために大切な活動です。応援、後押し、お願いします！

 

 

今日８月１日は地元大宮にとっては１番大切な日、武蔵一之宮氷川神社の例大祭で勅使をお迎えします。朝一番で参拝をし、ご挨拶をさせていただきました。歴史と伝統の大切さを噛み締めたいですね！