ブログ

最終盤の国会とイギリスの総選挙

イギリスの総選挙が終わり、ハング・パーリアメントという二大政党のどちらも過半数を取らない状況になった。メイ首相が解散を表明した時には保守党の圧勝で終わる、とみられていただけに、逆にメイ首相の突如の解散決断について議席を減らして過半数を失った保守党からは厳しい追及がなされるだろう。

この選挙でも明らかになったのは、社会保障について持続可能性を重んじ、国民負担を求める保守党の政策について、労働党が激しく批判し、結果的にはそのことが非常に功を奏したというまさにポピュリズムの怖さである。さらに言うと、圧勝させてはいけないという無党派層のバランス感覚が働いた結果でもあるだろう。

日本でも、安倍政権に対する信認が急速に落ち込んでいる。歴史上最高レベルともいうべき安定雇用や賃金の状況や、株価が2万円に乗るというリーマン後や東日本大震災後から見れば、あるいは世界から見れば夢のような状況も、目先の加計学園問題への対応のまずさや、「奢っている」という感情的な怒りの前には、到底かなわない。このままいけば都議会議員選挙でも厳しい鉄槌が下されかねない。

国会も最終盤である。これだけ多くの法案を成立させ、どんなに党内や議員連盟などで一生懸命汗を流しても、たった一つの事案への怒りには全くかなわないと思うと正直空しい。だから、一部野党の議員などは、まったく建設的な議論を行わず、ひたすらスキャンダルの追及のみにかまけるわけだ。

しかし、それが民主主義なのである。人間なのである。ただ、私自身は国会内外での足の引っ張り合いには加わらない。今日、児童養護施設の皆さんへのイベント参加依頼が来た。子供の貧困撲滅議員連盟事務局責任者としてだけではなく、一人の人間として私は困っている人、つらい人の力になることに何よりも力を注ぐのみである。

コメント(0)

コメントする

コメントを投稿する

アーカイブ

カテゴリ

牧原秀樹facebookページ マッキーニュースバックナンバー 牧原ひできメールマガジン 党員・サポーター・後援会会員募集 ご支援をお願いいたします!ネット献金はこちら