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フランスのテロに思う

フランスでの同時多発テロは、改めて世界が置かれている不安定な状況を思い知らせることとなった。

平和というものは、どんなに国会前で「平和平和」と叫び続けても、それだけで実現されるものではない。一度、現実に自分の愛する家族が殺されたり、あまりに貧困で自暴自棄になる環境が整っていたり、強烈なリーダーや組織が暴力を促進したり、とにかくどういうわけか人類の歴史はまさに戦いの歴史であったといっても過言ではないほど、その端緒や原因には事欠かない。それは、平和で豊かな日本に暮らしている私たちには、想像すらできない場合も多い。

同じ国に生き、自由と正義を標榜するアメリカにおいても、留学中、その人種対立や感情の深さに驚かされた。いや、海外から見れば、日本と中国、あるいは韓国との間の根深い感情のしこりにむしろ理解できないものを感じている。国内においてすら、毎日のように起きる殺人事件の悲惨な態様は、日本が先進国で平和です、と胸を張るには恥ずかしくなるようなものも多い。

さらに言えば、国境は簡単に超えられる時代となった。日本だけが、とかどこか一か国だけが、ということは通じない。見て見ぬふりをしても、回り回って自分たちに帰ってくる。もし、中東の治安悪化を放置すれば、テロなどの直接的影響だけではなく、資源供給などの面や経済での打撃などの間接的影響を受ける可能性もある。

改めて犠牲となった皆様に心からのご冥福をお祈りするとともに、この厳しさを直視して、世界の平和と平穏を守るためにありとあらゆる手を打つ、という役割を世界中の国々と手を携えて果たしていくべきである。貧困の撲滅、教育の普及、技術の供給などなど、平和的に果たせる役割も多い。次の時代は、今の時代よりもっと平和で幸せだ、という世の中にしたい。

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