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まもなく内閣改造で、思うこと

史上最長だった国会が閉幕して、今は人事を待つ、という感じになっている。

誰でも大臣になれる、という時代は終わった。昔は、当選5回になれば、派閥のバランスを考えながら各派閥からの推薦名簿に従って大臣を選ぶのが総理の仕事だったという。しかし、小泉総理の時からそうした派閥均衡型、当選回数至上主義的な組閣は終わり、総理がかなり自由に組閣をしている。もちろん、そうあるべきだ。

民間から政府に入ったときにびっくりしたのは、大臣や副大臣などを官僚の皆さんが異様に気を使ってお世話をされている姿だった。私の勝手なイメージでは、大臣等は専門知識や経験を豊富に持ち、むしろ官僚の皆さんを指導指揮しているというものだった。もちろん、そういう人がいないわけではない。しかし、多くはいかに気持ちよく短い任期を過ごしてもらうか、というお客さんタイプである。これでは国が発展するわけがない。

むろん、間違った政治主導をしようとする政治家もいて、そうした誤解と勘違いの政治主導はお客さん政治家より弊害が顕著である。すべてを分かったうえで、正しいときは官僚の皆様に任せ、ただし大局の判断と最後の責任は任せろ、という姿が理想ではないかと思う。会社の上司と同じで、要はいかに周りや部下の方がやる気をもって一生懸命になるか、ということだし、国の大きな舵取りとして正しい方向に向くか、ということだ。時には、細かくとも大事な点が抜け落ちていることもある。そういうことにも気づくことができるだけの専門性や経験も必要だ。

こういうことは単なる当選回数や派閥の雑巾がけでは難しい。間違った人がトップになれば組織にとっても不幸だし、ひいては国家国民にとって不幸である。そういう不幸を、個人の名誉心のもとに国家国民に押し付けるのは悪政である。

幸いにして、自民党は、同じ人が何度も何度も失敗を繰り返しながらいつも面子は同じ、というどこぞの政党とは全く人材の豊富さが違う。その豊富な人材から適材適所を貫き、国家国民の幸せを第一に置く、政治を全うしたいものだ。

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