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想像を超える時代

日本年金機構から125万件の個人情報が漏洩した。うち55万件は求められていたパスワードなどの設定作業が行われていなかった。 もともと、第1次安倍政権の時に、年金徴収率を上げるために不正免除を行っていたということに呆れ、民営化を決めた社会保険庁が母体である。民営化法案を妨害するかのように次々と内部から「漏れた」としか思えない消えた年金情報が明らかになり、私もシステム刷新プロジェクトチームの一員として対応した。その際、あまりにも杜撰な年金システムに唖然とした。 強固な労働組合が長年にわたって、民間会社ではあり得ないサボタージュを行い、結果的にこの組織やシステムはかなり信用のおけないものだった。 今回は、添付ファイルを開けてしまい、40台ものパソコンが感染したと言われている。膨大な個人情報を有しているところとは思えないお粗末な事案である 。 他方でこれを機に徹底的に情報管理を強化するシステムを強化することが必須である。というのは、今日、ソフトバンクに行ってどれだけのシステムや人が現在の極めて高度な情報化時代では必要になっているのか、ということについて私自身打ちのめされるような衝撃を受けたからである。 人工知能が恐ろしい勢いで発達している。もはや人間の能力をはるかに超えた世界が広がっており、そういう世界を見越したセキュリティー体制を整えなければ、ちょっとやそっとのマニュアルの変更や人の教育訓練などでは対処にならないのである。 ロボットやコンピューターに何ができるかが問われる時代から、人間しかやれないことは何かが問われる時代に入っている。旧来の発想の延長線上ではない政治をやっていかなければならない。

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